こんにちは!
ファミリーキャンプに挑戦中、キャンプがニガテな えいみー(@campnigate)です。
キャンプブームの昨今、喜んでキャンプに行くという方も多いですが、ダンナさんに連れられて、友達に誘われて、ママ友の付き合いで。。。など、仕方なくキャンプに付き合って行く、という方もいらっしゃるのでは?
わたし自身、子供が生まれてから、ダンナさんがファミリーキャンプに行きたがるようになり、重い腰をあげてしぶしぶニガテなキャンプに付き合っていますが、ダンナさんのキャンプ熱は年々エスカレート。
こんなにたくさん行かなければならないなら、楽しく過ごしたい!
そのためには、ニガテを克服するための工夫をせねば!
と思うようになりました。
そこで、キャンプの何がニガテなのか、その理由をピックアップして、ニガテなキャンプを少しでも楽しむための方法を考えてみたいと思います。
キャンプの何がニガテなのかを考えてみる
わたしは主に以下のような理由でキャンプがニガテです。
- 準備がめんどう
- 早起きがニガテ
- 虫がニガテ
- テントで落ち着いて眠れない
- 寒さ・暑さがニガテ
- トイレが汚いのがイヤ
- 不便なキャンプ場で料理・洗い物をしたくない
- テントの設営・撤収がめんどう
- 帰宅後の洗濯・片付けが大変
こうしてリストアップしてみると、けっこうニガテな理由が多いことに気付かされます。同じような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
前日までの準備について
夫婦揃ってキャンプがニガテな場合、これは協力して行うしかありませんが、どちらかがキャンプ好きで、どちらかがニガテな場合、好きな人、行きたい人のほうが率先して準備をするようにしましょう!
我が家の場合、キャンプに誘うのはいつもダンナさんですし、キャンプ道具の管理はすべて彼がやっているので、基本的にわたしは自分の着替えと子供の着替えを準備するだけです。
それでもキャンプは暑かったり、寒かったり、雨だったり、風だったり、様々な場面を想定しないといけないので、最初のうちは洋服の準備だけでも大変でなかなか寝れなかったです。。。
今では数をこなすことでこなれてきて、持ち物を「パッケージ化」、洋服を「ユニフォーム化」することによって、準備がずいぶんと楽になります。キャンプの時の持ち物や服装については、また別の記事で書きたいと思います。
キャンプ場選びは子供・初心者に合わせて
昨今のキャンプブームのおかげで、施設がキレイなキャンプ場は増えています。事前にホームページや口コミなどをチェックして、施設がキレイなキャンプ場を予約しましょう!
夏は標高の高いキャンプ場、冬は温暖な地域のキャンプ場を選ぶことも大切です。前もって予約が必要な人気のキャンプ場だと、お天気を見て前日、当日に予約するのはなかなか難しいですが、予約不要(不可)のキャンプ場も首都圏から行ける場所にあります。お天気予報を見ながら、そういったところに出撃してみるのも良いかと思います!
また、冬は冷たい水を使っての洗い物などがおっくうになりがち。お湯の出る洗い場があるキャンプ場だと、料理の後片付けも、朝顔を洗うのも快適です。ぜひキャンプ場の情報を様々なサイトやブログ、口コミなどでゲットして快適に過ごせるようにしてください。
最近では100均などでかわいい紙皿や、冷めにくい発泡スチロール製のお椀なども売っているので、エコではありませんが、無理に食器を使わずに「洗い物いらずキャンプ」をしてしまうのもひとつの手です。
キャンプにニガテ意識を持っている人(子供・奥様・ダンナ様・友人)がいる場合、その人にキャンプの良いところを紹介して、良いイメージを持ってもらうことで、また次の機会につながると思います。キャンプ場選びは、子供やキャンプ初心者の方の気持ちをまずいちばんに考えてあげることをオススメします。
⇓以下の記事は初心者・子連れの方にもオススメのキャンプ場の施設紹介です♪
キャンプーメニューは簡単に!
我が家では家族でキャンプに行く場合は、料理らしい料理はあまりしません。キャンプ場は家よりも圧倒的に不便ですし、食事のたびに洗い物が発生すると、のんびり過ごせません。
キャンプだからと炭をおこしてお肉を焼いたり、はんごうでご飯を炊いたりするのは、初心者にとってはかなりハードルが高く、張り切りすぎて疲れてしまいがち。最初のうちは調理や後片付けの負担をなるべくかけないようにすると、キャンプをのんびり楽しめるかも。
前日の夕食の残りもの、浅漬けなど、持っていけるものがあれば、タッパーに入れて持って行ってもいいですし、野菜はスティック状に切って、市販のディップにつけて食べるなど、簡単なメニューがオススメです。
また、最近のレトルト食品、冷凍食品やインスタント食品は、種類も豊富でとてもおいしいです。
普段家では食べないようなものをキャンプでいただくのも、「特別感」があって良いものです。
我が家では普段レトルトものやカップラーメンなどを家で食べないので、子供ウケは非常に良いです!
撤収作業のある帰りの日のメニューには、なるべく洗い物が出ないよう、焼きおにぎり、パン、ホットドッグぐらいにしておくと片付けのストレスが少なくて良いかと思います。朝は冷え込むこともあるので、カップラーメンやカップスープなどもいいですよ!
外で食べるごはんは、普段よりも何倍もおいしく感じるので不思議です。キャンプでの調理を楽しめるようになるまでは、あまり気負わず、手軽で簡単なメニューにすると、手軽に、気楽にキャンプに取り込めます!
。。。根がずぼらなわたしは、きっと、ずっと手軽なものしか食べないでしょう^^;
早起き・虫問題について
わたしは早起きがほんとうにツライのですが。。。朝は頑張って起きるとして、移動のクルマの中で眠るかキャンプ場に着いてから寝ています!意外と落ち着かなくて、移動中もキャンプ場に着いてからも眠れなかった、という時もありますが、そういう場合は夜ぐっすり眠れるはず、と思って前向きに考えるのが吉、です。
虫問題は避けて通れない道ですね。。。わたしも虫はニガテですし、蚊やアブに刺されて大変な目にあったこともあります。
虫が少ない早春・晩秋を選べると良いのですが、なかなかそういう時ばかりではありませんよね。
そういう時は、蚊取り線香を焚いたり、マメに虫よけスプレーをしたり、オーソドックスではありますが、日頃している虫対策を、少し多めに行うしかないかと思います。
蚊に関しては「蚊がいなくなるスプレー」を使ってからはあまり悩まされなくなりました。
クルマの中、テントの中、バンガローの中、いろいろ試してみてください!
テントにまつわる様々な問題
テントの設営・撤収がめんどう。布一枚の中で眠るのはなんとも心細くて、外の音が気になって眠れない。こういう問題を解決するために、まずはテントではなく、バンガローやコテージ、ロッジ利用のキャンプから始めてみましょう!
えっ?キャンプって、テントで寝るやつでしょ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「デイキャンプ」と言って日帰りで楽しむキャンプスタイルもあるわけですから、寝る場所は何もテントじゃなくても立派なキャンプだと思います!
我が家の場合も、子供が小さいうちは無理せず、疲れないようにバンガローばかりに宿泊していました。子供が小さいとおねしょ問題などもありますし、テントデビューは頃合いを見て。
キャンプ経験が少ない初心者の方には、バンガローやコテージ、ロッジ利用はハードルが低く、他のファミリーの様子を見ながら、徐々に自分の家のキャンプスタイルを作っていけるので、非常にオススメです!
ロッジ利用の初めてのファミリーキャンプの記事はこちら⇓
ちなみに我が家は、キャンプ好きのダンナさんと、キャンプニガテなわたしの組み合わせなので、わたしはテントの設営・撤収はほとんど手を出しません。やっても、せいぜいテーブルやイスを組み立てるぐらい。
子供が小さいうちは、設営の際にチョロチョロ動かれると危ないので、わたしはもっぱら子供を連れて散策やおさんぽをしていました。
今ではバンガローは卒業してテント泊をしていますが、テント泊も慣れと工夫で何とか乗り切れます!それはまた別記事に書きたいと思います。
帰宅後の片付けや洗濯
キャンプに限らず、旅行から帰ってきてからも片付けやお洗濯って大変ですよね。これも事前の準備と一緒で、家族で分担してやるようにしましょう!
ギアの片付けとお洗濯とで、手分けをしてそれぞれ一人でやったほうが効率が良いかもしれません。我が家の場合も、ギアの管理は完全にダンナさん。わたしはお洗濯担当です。
キャンプに持っていく洋服は、100均で買ったきんちゃく袋3つに、ダンナさん、わたし、子供、とそれぞれ分けて管理しています。
使った洋服と使わなかった洋服の仕分けを帰ってからするのは非常にめんどうなので、洗濯用ネットを持っていき、使った洋服はキャンプ場でそれに入れるようにしています。帰宅したら洗濯用ネットをそのまま洗濯機にイン!洗濯物を仕分ける手間が一つ減ります。
キャンプに行く回数が増えていくと、快適に過ごせる洋服の組み合わせがだんだん分かってきます。季節ごと、お天気などによって防寒具は変わりますが、キャンプの場合は気温差が激しいので、基本脱ぎ着がしやすい重ね着で考えるのが良いでしょう。その洋服をユニフォーム化してしまい、洗濯後にその洋服をしまい込まずに、キャンプ用のバッグに一式詰めて置けば次のキャンプの準備が格段に楽になりますよ。
まとめ
いかがでしたか?少しキャンプに対して前向きな気持ちになれたでしょうか。
今思い返せば、我が家の場合はダンナさんがキャンプ大好き、家族でキャンプに行きたい!という思いが強く、わたしのストレスを極力少なくするために「接待キャンプ」をしてくれていたようです(笑)
その甲斐あって、わたしもキャンプのニガテを少しずつですが、克服しつつあり、今では「キャンプに行くぞ!」と言われても「えー?また?」と言いつつも、しぶじぶ用意をする。。。というところまできました。(一応文句は何回か言います^^;「本当に行くの?」とか。。。)
ニガテなことも前向きに取り組んでみると、意外に楽しめたり、好きになったり、発見があったり。不便なことを工夫して快適にしていくことも面白く、世界が広がります。
やってみたけど、どうしても慣れない、ニガテ、不快、と感じるときには、その時にやめれば良いと思います。でもまずは、家族と楽しい時間を過ごして、思い出が作って欲しいなぁと思います。
きっとキャンプがニガテな方でも、大好きな家族や友達と一緒だと、楽しく過ごせてるのではないでしょうか?^^
⇓ こちらの記事もあわせてどうぞ♪